「肥満」ハムスター、プリンターに挟まり警察出動

ドイツ最北端の湾岸都市、フレンスブルクで3月31日早朝、「テディ」という名の太ったハムスターが、パソコンのプリンター機器内に挟まったまま、身動きが取れなくなり、飼い主の女性(48)が警察に救援を要請する騒ぎがあった。テディの体重や大きさなどは不明。
地元警察が明らかにしたもので、警官らは最初、エイプリルフールの冗談だと思ったというが、結局は出動した。
警察によると、テディは床の上に置いてあったプリンターによじ登ったが、太り過ぎの余り、中に挟まり、抜け出すことが出来なくなった。普段はそんな行動はとらないという。
女性はまず、動物保護施設などに助けを求めようとしたが、早朝のため連絡が取れず、救急の動物病院からはプリンターの技術者に頼むよう返答されて困り、警察に通報。
警察官が駆け付けた時には、隣人の女性が工具などを使って、テディをどうにか助け出していた。テディはあざを負う軽傷で済み、かごの中で眠りこけていたという。

http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200404010019.html