泥酔男性、線路で寝込む、列車通過も「知らず」無傷

メキシコ北東部の町でこのほど、泥酔した32歳の男性電気技師が鉄道線路上で寝込み、列車が通過したにもかかわらず、無傷で助かるハプニングがあった。路床に横たわっていて難を逃れたものだが、男性はわずか「数センチ」の差で、車両との接触を避けていたという。
自分の体の上を列車が通ったことも覚えていないフシがあるという。
ロイター通信が地元紙の記事として伝えたところによると、列車の運転士は線路で寝ている人間に気付き、汽笛を何度も鳴らしたものの、男性は起き上がらなかった。ブレーキを掛ける時間もなかったとしている。
運転士などの通報を受けた医師が現場に到着したところ、男性はまだ寝ており、「たたき起こされて」、やっと目を覚ましたという。医師は、負傷しなかったのは「奇跡」と評している。
男性は地元紙に、「ビールを6本まで飲んだのは覚えている」と恥ずかしそうに告白。「その後、どれだけ追加したのかは、記憶にまったくない」と漏らしている。

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殺人未遂だったら面白いですね