裁判所、アダルト・サイト遮断による被害「賠償不要」

エロオヤジ21人がアダルト・サイト閲覧の自由を奪われたために受けた精神的苦痛の賠償を、旧韓国通信と国に求めるとゆう深刻かつ愉快な裁判。

許(ホ、31)さんらネチズン21人がアダルト・サイト遮断のために受けた精神的苦痛の賠償を求め、KT(旧韓国通信)と国を相手に起こしていた訴訟に対し、ソウル南部地方裁民事2単独の鄭仁淑(チョン・インスック)判事は2日「アダルト・サイトは憲法の保護対象ではない」という理由で棄却した。

情報通信倫理委員会は2002年6月、電気通信事業法に基づきKTに要求し、韓国語で提供された25個の海外アダルト・サイトを遮断。これに対し許さんらは「憲法が保障する私生活の秘密と自由、通信の秘密、幸福追求権を侵害した」とし、1人につき100万ウォン(約9万円)の慰謝料を請求した。

判決文の棄却理由には「淫乱物の製作や流通行為は、刑法および各種特別法上、処罰・規制の対象となる」とし「明白な淫乱物の流通を遮断するのは正当な行為だ」とある。

一方、憲法裁判所は最近、インターネット上で青少年への有害メディアを遮断するよう規定した情報通信法が、表現の自由を侵害しているとして同性愛関連ウェブサイト運営者が起こした憲法訴訟を棄却している。

読者様の報告によりますと、会社でハチサイトが見られない状況が増えているようです。なんだか誇らしいですね‥‥‥。閲覧禁止だとは、バカエロサイト冥利につきるというものです。と言うわけで、こちらの韓国エロオヤジたちの気持ちもわからなくもないのですが、しかし幸福追求権ってなによ‥‥‥。