強盗に入った先は91歳 「母思い出す」自分で110番


 3日午後1時ごろ、和歌山市西紺屋町1丁目の木村米穀店に包丁を持った男が押し入り、1人で店番をしていた木村房子さん(91)に包丁を突きつけ「金をくれ」と脅した。木村さんが驚いて腰を抜かすと、助け上げて自ら110番通報し、和歌山西署員に強盗未遂容疑で現行犯逮捕された。男は「母親を思い出した」と話している。

 調べでは、男は和歌山市出身の住所不定、無職松本英夫容疑者(61)。

 木村さんによると、店に入ってきた同容疑者は、包丁をかばんから取り出して胸元に突きつけてきた。木村さんが「私のとこ、お金ないよ」と言うと包丁をしまい、木村さんの手をとって立ち上がらせたという。その後、「警察に電話してほしい」と言い、木村さんが「どう電話するか教えてくれな」と言うと、110番を押して木村さんに受話器を渡したという。

 木村さんは「おとなしい人だったけど、胸がどきどきした」と話していた。

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かあちゃん強盗と命名。私が。
あとこんなのもあるんだけど
「父に勝てず絶望、妹に殺人未遂」
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200406040008.html
なんじゃコリャ